フリーランスエンジニアが自分のホームページを作成する場合、集客力アップや、自分のスキルをわかりやすく示すことができるといったメリットがある。しかし、ホームページを作成すればなんでも良いというわけではなく、作成にあたっていくつか押さえておきたいポイントがある。

フリーランスがホームページを作成する際の1つ目のポイントは、独自ドメインを選ぶことだ。通常、ホームページを立ち上げる時には「ドメイン」と「レンタルサーバー」の契約が求められる。
なかには、無料で使えるドメインやレンタルサーバーもあるが、フリーランスエンジニアがホームページを作成する目的は自分を売り込むこと、そして仕事を獲得することだ。そのため、無料のものを使用するよりも、独自ドメインと有料のレンタルサーバーを使用した方が有利である。

なぜなら、独自ドメインであれば利用しているサーバーの状況に関わらずに安定して使用することができるからだ。こうした安定性は信頼度へと直結する。クライアントから仕事を得るためには信頼度を増す必要がある。そのため、無料のものではなくて独自ドメインを使うことは大切である。
なお、ドメイン名はエンジニアの得意分野やセンスを表す広告のような働きもする。そのため、ドメイン名を決める際には自分の名前や会社の名前だけでなく、業種が分かるような語句を含めると良い。特に、フリーランスエンジニアは名刺やEメールにURLを貼り付けることが多いため、ドメイン名は大切なポイントとなり得る。